【気仙沼市のワークショップ】に、実際に参加した方の声をレポートします。
なつさん(40前半女性)のワークショップ体験談をご紹介します。
地元気仙沼は8年前の東日本大震災により多大な被害を受けたが、そのかわりに復興に関連して外部からの支援をたくさんいただき、外からいろいろなイベントも開催されるようになりました。その一つがハンドメイドに関したワークショップやマルシェです。震災前はほとんど開催されませんでした。私は地元でハンドメイドをしている方に少し偏見があるのでママ友に誘われても断っていましたが、外部からのイベントだったので思い切って行った。
購入したものや参加したワークショップはなんですか?
サメの歯が入ったレジンクラフトのキーホルダーや使用済みの傘の生地を使ったイヤリング作りやエコバッグ作り、サメの歯キーホルダーは気仙沼らしいから興味を持った。古傘リメイクはエコの面から考えて興味を持ったから。
実際にワークショップに参加してみてどうでしたか?
お稽古教室のような何回も通う教室は昔からありましたが、気軽に、好きな事に一度だけでも参加できるワークショップは震災後はたくさん開催され、いつも賑やかでした。初めて見聞きする都会っぽい感じも気仙沼市民からしたら嬉しかったのかもしれません。
またお稽古の先生や手芸屋さんの店員さんのような
そんな事わかるよね?的な威圧感が無くしがらみ無く参加できるのも良かったのかもしれません。
せっかく素敵なものを作るのに圧迫感があるのはいやだから
ハンドメイドイベントやワークショップに対する【あなたの想い・思い出】を自由にお聞かせください。
私はハンドメイドショップやマルシェをしている方々に偏見があります。みんな必ず初心者の時があったはず。だんだん慣れてきて腕も上がると何故か張り合い?からくるマウンティングなのか、身内で盛り上がっている感じがします。せっかく温もりのある作品なのにショップの仲間同士で話し込みお客様そっちのけな感じがすごく嫌いです。手芸屋さんの店員さんがいい例です。手芸屋さんの店員さんで愛嬌のある方は見当たりません。お客様の中には初めてハンドメイドに触れるいわば初心者さんがいます。どんなお客様でも自分の魂の入った作品を手に取ってくださったならちゃんと接客してほしいです。
これからイベントに参加する方へアドバイスをどうぞ
確かに手にした方が全て買ってくれるわけではありません。冷やかしで全く売れない時もあるかもしれません。でもそこに来た方は少なくてもハンドメイドに興味のある方です。買う買わないに関わらず、ハンドメイドが好き!という共通項で対応してほしいです